自分のクロノタイプの見つけ方。
朝型・夜型を知る簡単な方法
「自分って朝型なのかな、夜型なのかな?」。なんとなく分かっているようで、いざ聞かれると迷う人は多いはず。じつは、自分のクロノタイプ(体内時計のクセ)は、いくつかのポイントを思い出すだけで、けっこう簡単に見当をつけられるんだよ。この記事では、特別な道具を使わず、自分の感覚から朝型・夜型を見つける方法を、やさしく紹介します。最後に、もっと手早く知りたい人向けの方法も案内するね。
これは医療的な検査ではありません
この記事は、自分の生活リズムをやさしく振り返るための読みものです。睡眠の不調を判定したり、病気を見分けたりするものではありません。本文の睡眠まわりの話も「〜と言われているよ」という参考の範囲。眠りのことで困っているときは、専門家に相談してみてくださいね。
クロノタイプって、そもそも何?
クロノタイプというのは、ざっくり言うと「きみの体内時計がいちばん元気にはたらく時間帯のクセ」のこと。朝に頭がさえる人もいれば、夜に冴える人もいて、それは生まれつきの傾向が大きいと言われているよ。よく「朝型・夜型」という言い方をするけれど、本当はその二択ではなく、あいだのグラデーションだと思っておくと自然です。
自分のクロノタイプを知ると、「なんで朝が苦手なんだろう」「なんで夜になると元気が出るんだろう」というもやもやに、やわらかい説明がつきます。そして、自分のいい時間帯に大事なことを置けるようになるので、暮らしがぐっと楽になるよ。
見分け方1・休みの日に自然と目が覚める時間
いちばん分かりやすい手がかりが、予定のない休みの日に、目覚ましなしで自然と目が覚める時間です。平日は目覚ましやスケジュールで無理に起きていることが多いので、本当のリズムが見えにくいんだよね。
休みの日に、いつもより少し早めにすっと起きてしまうなら朝型寄り。ほうっておくとお昼近くまで眠っていて、それがいちばん心地いいなら夜型寄り、という見当がつきます。「平日と休日で起きる時間が2時間以上ずれる」という人は、ふだん自分のリズムより早く起こされている可能性があるので、そこも夜型寄りのサインかもしれません。
見分け方2・一日で頭がいちばん冴える時間帯
次の手がかりは、一日のうちで、頭がいちばんよく回る・集中できる時間帯です。これは仕事や勉強がはかどる時間を思い出すと分かりやすいよ。
午前中にいちばん頭がさえて、夕方以降はだんだん集中が切れていくなら朝型寄り。逆に、午前はぼんやりしていて、夕方から夜にかけてエンジンがかかってくるなら夜型寄りです。「大事な作業はつい夜にまわしてしまう」「夜のほうがアイデアが出る」という感覚がある人は、けっこう夜型の傾向が強いかもしれません。
見分け方3・朝の目覚めの感じ
朝、目が覚めたときの感じも、いいヒントになります。目覚ましが鳴る前に自然と目が開いて、起きてすぐ頭がはっきりするなら朝型寄り。逆に、目覚ましを何度も止めてしまい、起きてもしばらくぼんやりが続くなら夜型寄りです。
ただし、ここで気をつけたいのは、寝不足だとどんなタイプでも朝はつらくなるということ。「朝が弱い=夜型」と単純に決めつけず、ちゃんと眠れた日の目覚めで判断するのがおすすめだよ。
きっちり二択にしなくていい
「朝型か夜型か、どっちかに決めなきゃ」と思わなくて大丈夫。多くの人は、その中間のどこかにいます。「やや朝型」「ちょっと夜型」くらいのざっくりした感覚でつかめれば十分だよ。
4つのタイプで考えるとわかりやすい
朝型・夜型を、もう少し具体的にイメージしたいときは、いきものに例えて考えると分かりやすいよ。たとえば、こんなふうに整理できます。
- 朝に強くて安定しているタイプ — 早起きが苦じゃなく、午前に調子が出る。ヒバリのようなイメージ
- 朝型だけどゆっくり温まるタイプ — 朝型でも、エンジンがかかるまで少し時間がかかる。白鳥のようなイメージ
- 夜に冴えて深く考えるタイプ — 夜更けに思考が澄んでいく。フクロウのようなイメージ
- 夜型で気分の波があるタイプ — 夜にひらめき、調子に波がある。キツネやオオカミのようなイメージ
この考え方をもっと細かくしたのが、朝型・夜型に「リズムの安定」と「集中のしかた」をかけ合わせた8タイプの分け方です。くわしくはクロノタイプ診断の8タイプ解説で、それぞれのいきものの特徴を読めるので、自分に近いものを探してみてください。
食事や運動の好みも、ヒントになる
もうひとつ、意外なところに手がかりがあります。それが、朝ごはんと食欲の関係。朝起きてすぐにしっかり食べられるなら朝型寄り、朝はほとんど食欲がわかないなら夜型寄りという傾向があると言われているよ。夜型さんは、体がまだ「眠っている時間帯」のうちに食事を求めないことが多いんだね。
運動の好みも同じで、朝の散歩やジョギングが気持ちいいと感じるなら朝型寄り、夕方から夜にかけて体を動かすほうが調子が出るなら夜型寄り、という見当がつきます。「朝ごはんが入らない」「朝の運動はどうも気が乗らない」という人は、自分を責めるより、「あ、わたしは夜型寄りなのかも」と受けとめてあげてください。それは怠けではなく、リズムのクセです。
気をつけたい・思いこみのワナ
自己チェックをするときに、ひとつ気をつけたいことがあります。それは、「朝型のほうがいい」という世の中の空気に引っぱられて、自分を実際より朝型に見積もってしまうこと。「早起きは三文の徳」とよく言うけれど、それに合わせて「自分は朝型だ(であるべきだ)」と思いこむと、本当のリズムが見えなくなってしまいます。
大切なのは、「どうあるべきか」ではなく「実際どうか」を見ること。理想ではなく、目覚ましがない休みの日のありのままの自分を思い出してみてね。本当のリズムを知ることが、自分を楽にしてあげる第一歩になります。
手早く知りたいなら、診断を使うのが簡単
ここまでの自己チェックでも、だいたいの当たりはつけられます。ただ、「自分の感覚だけだと自信が持てない」「もっとはっきり知りたい」という人には、質問に答えるだけで結果が出る診断を使うのがいちばん簡単です。
Kizukiのクロノタイプ診断は、全12問・約2分で、朝型か夜型かに加えて、リズムが安定か波があるか、瞬発タイプかじっくりタイプかまで見て、8つのいきものから自分に近い1タイプを届けます。むずかしい用語は使わず、ふだんの過ごし方を答えるだけ。診断でざっくり当たりをつけて、この記事の自己チェックで答え合わせをする、という使い方もおすすめだよ。
自分のタイプがわかったら、次は活かし方です。睡眠の質を上げる、きみのタイプに合った夜の過ごし方では、タイプ別のやさしい夜の整え方を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
クロノタイプを知ると、何がいいの?
「朝型・夜型なんて、知ったところで変わらないでしょ」と思うかもしれない。でも、自分のリズムを知ることには、思った以上にいいことがあるよ。
いちばん大きいのは、自分を責めなくてよくなること。「なんで朝が苦手なんだろう」と自分を責めていた人が、「あ、わたしは夜型のリズムなんだ」と分かると、すっと肩の力が抜けます。苦手なのは意志の弱さではなく、ただのリズムのクセだと分かるからね。
もうひとつは、大事なことを、いい時間帯に置けるようになること。集中力が必要な作業を、自分の頭がいちばん冴える時間に寄せるだけで、同じ努力でも成果がぐっと変わります。朝型さんは午前に、夜型さんは午後から夜に。自分のリズムを味方につけると、毎日が無理なく回り出すよ。
そして、家族やパートナーとのリズムの違いも、やわらかく受けとめられるようになります。「朝は静かにしてほしい」「夜の物音が気になる」といったすれ違いも、「タイプが違うんだね」と分かれば、責め合わずに折り合いをつけられるよ。
自分のクロノタイプの見つけ方に関するよくある質問
自分のクロノタイプはどうやって見分けますか?
いちばん簡単なのは「予定のない休みの日に、自然と目が覚める時間」と「一日のうちで頭がいちばん冴える時間帯」を思い出してみることだよ。早い時間にすっと起きて午前に調子が出るなら朝型寄り、ほうっておくと遅くまで眠っていて夜に冴えるなら夜型寄りです。手早く知りたいときは、約2分で結果が出るクロノタイプ診断を使うのが手軽です。
平日の起きる時間で朝型・夜型は判断できますか?
平日は目覚ましやスケジュールで無理に起きていることが多いので、本当のリズムは見えにくいよ。クロノタイプを見分けたいときは、目覚ましに頼らず自然に起きられる休みの日の起床時間や、調子のいい時間帯を手がかりにするのがおすすめです。平日だけで「自分は朝型」と決めつけると、実は夜型だったというズレが起きやすいです。
クロノタイプ診断と自己チェックはどちらがいいですか?
どちらも手がかりになるよ。自己チェックは自分の感覚をじっくり振り返れるよさがあり、診断は質問に答えるだけで朝型・夜型に加えてリズムの安定や集中のしかたまで整理してくれる手軽さがあります。まず診断でざっくり当たりをつけて、この記事の自己チェックで答え合わせをする、という使い方もおすすめです。
まとめ
自分のクロノタイプを見つける手がかりは、大きく3つ。休みの日に自然と目が覚める時間、一日で頭がいちばん冴える時間帯、そして朝の目覚めの感じです。どれも特別な道具はいらず、自分の感覚を思い出すだけ。きっちり二択に分けようとせず、「やや朝型」「ちょっと夜型」くらいのざっくりした感覚でつかめれば十分だよ。
もっと手早く、はっきり知りたい人は、約2分で結果が出る無料のクロノタイプ診断を使ってみてください。自分のリズムがわかると、いい時間帯に大事なことを置けるようになって、毎日がぐっと自分らしくなるよ。