学風タイプ別、
きみに向いている学び方
「あの人と同じ勉強法を試したのに、なぜか続かない」。そんな経験はありませんか? それはきみの意志が弱いからではなく、その方法がきみのタイプに合っていないだけかもしれません。人にはそれぞれ、力を発揮しやすい学び方があります。この記事では、大学キャラ診断の8タイプを手がかりに、学風タイプ別の「きみに向いている学び方」をやさしく紹介します。自分に近いところだけでも読んで、無理なく続けられるヒントを見つけてみてね。
「正しい勉強法」は、ひとつではありません
世の中には、たくさんの勉強法があふれています。でも、すべての人に効く万能の方法はありません。大事なのは、人気の方法をそのままマネすることより、自分のタイプに合ったやり方を選ぶこと。合った方法は、がんばらなくても自然と続くものだよ。
なぜ「自分に合った学び方」が大事なのか
勉強法の本やSNSを見ると、「これで成績が上がった」という方法がたくさん紹介されています。でも、それを試しても続かなかった経験がある人は多いはず。理由はシンプルで、その方法がその人のタイプには合っていたけれど、きみには合っていなかった、というだけのことが多いんです。
たとえば、ひとりで黙々と進めるのが得意な人にとって、にぎやかなグループ学習は気が散ってしまうかもしれません。逆に、人と話しながら考えがまとまる人にとって、ひとり静かに机に向かう時間は孤独で苦しい。同じ「勉強」でも、心地よさはタイプごとにまるでちがいます。
そして、心地よい方法は続けやすい。続けやすいから、力がつく。だから、自分のタイプに合った学び方を選ぶことは、根性で量をこなすよりも、ずっと効率のいい近道なんです。続かないのを「意志が弱いから」と自分を責める前に、まず方法が合っているかを見直してみてね。
学風タイプ別、向いている学び方
ここからは、大学キャラ診断の8タイプを4つのグループに分けて、それぞれに向いている学び方を紹介します。自分に近いタイプのところを読んでみてください。
挑戦型 — ベンチャー系・開拓系
最先端ベンチャー系単科大学や自由放任の開拓系大学に近いきみは、新しいことに飛びこむのが大好き。じっとテキストを読みこむより、手を動かしながら覚えるのが性に合っています。
このタイプに向いているのは、すぐに試せる実践型の学び方。問題を解く、作ってみる、人に説明してみる、というように、インプットとアウトプットを短いサイクルで回すと、ぐんぐん吸収できます。同じことの繰り返しは飽きやすいので、教材や場所をときどき変えて、新鮮さを保つのもおすすめ。ただ、勢いだけで進むと基礎が抜けがちなので、走りながらも要所だけは振り返る時間をつくると、挑戦がきれいに実を結びます。
連携型 — グローバル実学系・伝統名門
グローバル実学系総合大学や伝統と格式の総合大学に近いきみは、人とのつながりのなかで力を発揮します。目標から逆算して計画を立て、まわりと連携しながら着実に進めるのが得意。
このタイプに向いているのは、仲間と教え合う学び方です。友だちと問題を出し合ったり、わからないところを説明し合ったりすると、ひとりで抱えこむより何倍もはかどります。計画づくりも得意なので、いつ・何を・どこまでやるかを最初に決めておくと、迷わず進めます。ただ、しっかり者ゆえに完璧を求めすぎて疲れることがあるので、八割で一度よしとする勇気を持つと、学びがもっと軽やかに続きます。
単独型 — 研究ラボ系・学究の塔
研究特化のラボ系大学や静謐な学究の塔に近いきみは、ひとりの時間にこそ集中できるタイプ。だれにも邪魔されず、ひとつのことを深く掘り下げるのが心地いい。
このタイプに向いているのは、静かな環境でじっくり潜る学び方です。グループ学習に無理に参加するより、自分のペースで深く理解を積み上げるほうが、ずっと力がつきます。人が見落とす細かな点に気づける観察眼が武器なので、ひとつのテーマをとことん追いかけるのもおすすめ。ただ、深めた成果を自分のなかに抱えこみがちなので、短くてもいいから人に話したり書いたりして外に出すと、努力が正しく評価されます。
自由型 — 芸術系・工房系
のびやかな芸術系大学や一点突破の工房系大学に近いきみは、型にはめられるのが苦手で、自分の興味のままに動きたいタイプ。決められた手順より、自分なりのやり方で進めたい。
このタイプに向いているのは、興味からたどる学び方です。「やらなきゃ」より「面白そう」を入り口にすると、ぐっと集中できます。好きな分野から深掘りして、そこから関連するところへ枝を伸ばしていくと、知識が自分のものになっていきます。締め切りや決まった枠に縛られると苦しくなるので、自由に動ける余白を確保しつつ、現実的な詰めが得意な人と組むと、好きを伸ばしながらきちんと形に残せます。
8タイプの気質をもっと知りたいときは
それぞれのタイプの学風・強み・気をつけたいクセを、まとめてくわしく読みたい人は「大学キャラ診断の8タイプ解説」をのぞいてみてね。自分の学び方のクセが、もっとくっきり見えてくるよ。
場面によって学び方を切りかえてもいい
ここまでタイプ別の学び方を紹介してきましたが、ひとつ大事なことを伝えておきます。きみはひとつのタイプに縛られているわけではありません。基本は単独型でも、テスト前は友だちと教え合うほうがはかどることもあるし、ふだんは連携型でも、深く理解したいときはひとりにこもりたくなることもあります。
大事なのは、いまの自分にとって、どの学び方が心地よくて続けやすいかを感じとること。「今日はひとりで潜りたい」「今日はだれかと話したい」という気分は、けっこう正直な信号です。その日のコンディションに合わせて、学び方をやわらかく切りかえてみてください。学び方は、ひとつに決めなくていいんだよ。
自分の基本のタイプを知っておくと、こうした切りかえもうまくなります。「わたしは本来こういう学び方が合うんだな」という土台があると、調子が出ないときに「いつものやり方に戻ろう」と立て直せるからです。
学び方を見つけたら、まず小さく試してみよう
自分に向いている学び方の見当がついたら、いきなり全部を変えようとしなくて大丈夫。まずは小さく、ひとつだけ試してみてください。たとえば「明日は静かなところでひとりでやってみる」「今度のテスト勉強は友だちと教え合ってみる」というように、ひとつの場面で試すくらいがちょうどいいです。
やってみて「これ、続けやすいな」と感じたら、それがきみに合った学び方のサイン。逆に「なんだかしっくりこない」なら、別のタイプの方法も試してみればいい。学び方探しは、正解を当てるテストではなく、自分にちょうどいい服を選ぶような作業です。何度か試すうちに、きみにぴったりのやり方が、きっと見つかります。
きみに向いている学び方に関するよくある質問
自分に合う勉強法は、どうやって見つければいいですか?
おすすめなのは、まず自分の心地よい学び方のクセを知ることです。みんなと進めるとはかどるのか、ひとりで深めると集中できるのか。新しいことに飛びこむのが好きか、積み重ねを大事にしたいか。このクセに合った勉強法を選ぶと、無理なく続けられます。人気の勉強法をそのままマネするより、自分のタイプに合った方法を選ぶほうが、ずっと伸びるよ。大学キャラ診断で自分の学風タイプを知ると、向いている学び方の手がかりになります。
ひとりで勉強するのと、みんなで勉強するのはどちらがいいですか?
どちらがいいかは、人によってちがいます。ひとりで深く潜るほうが集中できる単独型の人もいれば、仲間と教え合うとはかどる連携型の人もいます。大事なのは、世間の正解ではなく、自分が心地よく続けられるほうを選ぶこと。研究ラボ系や学究の塔に近い人はひとりが向いていて、グローバル実学系に近い人はみんなとのほうが伸びやすいよ。両方を場面で使い分けるのもおすすめです。
勉強がなかなか続かないのは、なぜですか?
続かない原因のひとつは、自分のタイプに合わない方法を無理に続けていることかもしれません。たとえば、ひとりで黙々が得意な人がグループ学習ばかりだと疲れてしまうし、変化が好きな人が同じドリルを繰り返すと飽きてしまいます。自分の心地よい学び方に合わせると、がんばらなくても自然と続くようになります。続かないのは意志が弱いせいではなく、方法が合っていないだけのことも多いんだよ。
自分の学び方のタイプは、どうやって調べますか?
大学キャラ診断を使えば、いくつかの質問に答えるだけで、自分に近い学風タイプが1つ届きます。挑戦か伝統か、連携か単独か、自由か型かという気質の方向から、きみがどんなふうに学ぶと心地いいかを言葉にしてくれます。無料で、登録もいりません。結果が出たら、この記事のタイプ別の学び方を読んで、自分に合いそうなヒントを試してみてね。
まとめ
学び方に、ただひとつの正解はありません。挑戦型は手を動かしながら、連携型は仲間と教え合いながら、単独型は静かにひとりで深く、自由型は興味からたどって。自分のタイプに合った学び方を選ぶと、がんばらなくても自然と続くようになります。続かないのは意志のせいではなく、方法が合っていないだけのことも多いんだよ。
自分がどのタイプに近いかわからない人は、まず大学キャラ診断を試してみてください。無料で、すぐにきみの学風タイプがわかります。結果が出たら、この記事の向いている学び方を読んで、まずひとつ、小さく試してみてね。